◆PR◆
睡眠不足から頭痛がするといって、これがすべて病気に関係するわけではありません。
この頭痛は、寝不足から脳にストレスがたまり、起こることが多いのです。
睡眠時間を充分とって解消するのが一番です。しかし仕事など寝られない場合には、頭痛薬を服用すると痛みが治まるでしょう。
寝すぎたときも頭痛がすることがあります。これは、脳の血管が広がってしまうことによるもので、病気ではありません。
頭痛がつらい時には、横になることやストレッチ、ホットミルクなどの温かい飲み物を飲むのも効果があります。
寝つきが悪いのが原因なら、睡眠導入剤などを服用する方法もあります。
睡眠不足だと思えないのに、頻繁に頭痛がしたり、昼間に眠くてたまらない場合は、「睡眠時無呼吸症候群」の疑いがあります。
耳鼻科に専門医をおいて、相談できるところがあります。
原因不明の頭痛が続く時には、深刻な病気の可能性もあるので、受診しましょう。
寝不足の頭痛は、病気だとはいえませんが、頭痛から寝不足になるようなら、明らかに病気です。
市販の頭痛薬が効かない、服用する頻度が高いという場合には、専門医の診断が必要だと思います。
内科や神経内科、心療内科や脳の病気の心配がある時には、脳神経外科を受診するといいでしょう。
寝起きに頭痛がするのは、枕が合っていないことが原因だったりします。
多くの方が、人生の約1/3の時間を睡眠につかいます。案外おろそかになっている、快適な環境を整えることに目を向けてください。
布団やマットの硬さ、枕の高さやパジャマなどの素材、部屋の明るさなどに注意しましょう。