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赤ちゃんの「いびき」
赤ちゃんの「いびき」がおかしいと感じたら、すぐに病院に連れて行きましょう。
ただし、赤ちゃんの10〜15%は「いびき」をかくといわれているのです。それ自体は、それほど珍しいことではありませんよ。
赤ちゃんが「いびき」をかいていたら、まず、鼻がつまっていないかチェックしてください。
この場合には、専用の器具などを使って、鼻のつまりを取り除いてあげると、いびきがおさまります。
「いびき」をよく聞いてみて、無呼吸になっているようなら、とても危険です。酸素が不足してしまいがちになるので、発育に影響を与える恐れがあります。
先天的な疾患、障害が原因になっていることもあるので、一度、専門医に診てもらうといいですね。
「いびき」をかく原因が、のどの構造上の問題にあるなら、成長するとおさまることがあるでしょう。
扁桃腺や咽頭扁桃の肥大が元になるとき、頻繁に炎症を起こすのでなければ、それほど問題はないと思います。
赤ちゃんの「いびき」の原因で最も危険なものは、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの鼻疾患です。
ハウスダストやダニの死骸で起こる「いびき」は、口呼吸の習慣になるだけでなく、呼吸困難を起こす可能性がでてきますので、早急に対応してあげてください。
赤ちゃんの「いびき」に、過剰に心配する必要はありませんが、注意は怠らないようにしてあげてください。
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