
夜は仕事のストレスから逃れるのに、食べ物や嗜好品に向かいます。
あるいは、親しい仲間との飲食会などたのしいものです。
しかし、快適な睡眠をとるには、食事とアルコール飲料を、ふとんに入る3時間前までに済ませましょう。
胃腸が活発に働いている状態ではぐっすり眠れません。
夕食は腹八分目が理想。こってりした食べ物は昼にしたほうがよいのですが。
遅くとった夕食の翌朝は、起きても食べたくありません。
空腹すぎる場合の夜食は、ホットミルクのような消化の良いものもにしましょう。
遅めの夕食後はカフェインのないほうじ茶や麦茶がおススメです。
睡眠中にトイレへ行きたくなるのは、利尿効果のある飲み物が原因でありますので、3時間前から水分はできるだけ控えたいものです。
眠りを誘う食べ物
炭水化物を中心とメニューです。
米、じゃがいも、ぱん、パスタ。
肉、赤身の魚、卵、大豆、牛乳なども同時にとった方がよいのですが、量は控えめにします。
そのほか、レタス、玉ねぎ、あさり、納豆、とうふ、いわしなど。
■北あかり
北海道の大地で収穫された「北あかり」は、ほのかな甘さとホクホク感が魅力です。
「栗じゃが」や「黄金男爵」と呼ばれます。もともと男爵を改良したものです。黄色っぽく粘着性があり、煮上がりが早い品種で、ボイルしてそのままバターを載せて食べてもおいしいですが、ポテトサラダやスープなどに向いています。
他のジャガイモに比べると、カロチンやビタミンC、食物繊維が多く含まれヘルシーだとして人気が高まっています。
■雑穀ミックス(大麦・きび・粟・稗・黒米など)
炭水化物の白米と違い、タンパク質、脂質はもちろん、ビタミンや食物繊維、カルシウムや鉄分などのミネラルもたっぷり。
今私たちに不足しがちな栄養素をきちんと補ってくれるのが、五穀です。
◆酢玉ねぎドリンク
うすくスライスした玉ねぎを、酢の漬け込み、その汁を飲みます。
リンゴジュースで割れば、飲みやすくなります。
嗜好品

カフェイン入り飲料(コーヒー、緑茶、コーラ、滋養強壮剤など)とタバコは神経を興奮させます。
酒は眠りを浅くします。
どちらも寝る3時間前でやめておきます。
「酒を飲むとよく眠れる」という人は多いのですが、量によっては深い睡眠が妨げられます。
トイレに途中起きたり、眠りが浅くなります。
サプリメント
ビタミンB12は、光の感じ方を強くする作用がありますので、目覚めの悪いひとにおススメです。
カルシウムは眠りにいいとされる成分です。大豆食品、小魚、乳製品、海藻に多く含まれます。
カルシウム・マグネシウムなど40数種類のミネラルが毎日の食事で自然に摂取でき、ご飯がピカピカに光って美味しくなります。
冷たくさめてもごはんに粘り気があってぱさぱさにならず美味しくいただけます。味噌汁や煮物にもいっしょに入れてミネラルの摂取ができます。
「グルコサミン&コンドロイチン」は、貝がらなどに含まれるキチン質由来のグルコサミンに、関節中に含まれる多糖類のコンドロイチンをたっぷり配合。
中高年の方や肥満気味の方、関節に負担のかかるスポーツや仕事をされている方にオススメ。
相変わらず人気の「コエンザイムQ10」
体内の過剰な活性酸素を除去して正常な細胞に障害を与えることを防ぐ「抗酸化」機能を持つので、結果として老化防止(アンチエイジング)につながります。
同様の機能をあるとされるものにポリフェノールやα-リポ酸などがあります。
やはり、ダントツの知名度と人気をもっているのがコエンザイムQ10(CoQ10)です。
冷え性の人には
体温調整に関係するのは、自律神経ですので、冷え性の人はこのバランスが崩れています。
寒くて寝入るのが、大変です。
簡単な体質改善は、根菜類のゴボウ、ニンジンや豆類を意識的に食事のなかに取り入れましょう。
サプリメントならばビタミンB1やビタミンE。うなぎにはビタミンEが多く含まれています。
ほてりや汗、冷えなどでお悩みの方に、大豆イソフラボンがおすすめ。
大豆が発芽するときの胚芽に含まれる植物ポリフェノールの一種で、女らしさの元となる成分を補い若さをたもちます。
さらに若さの元となるビタミンC、ビタミンDなどを配合し女らしさを応援します。
納豆キナーゼは、脳の血管を塞ぐ脳梗塞や心臓の血管を塞ぐ心筋梗塞などの予防に効果があります。
食品で納豆キナーゼより強い血栓溶解力を持ったものは発見されていません。
血栓溶解剤であるウロキナーゼよりも、天然由来の納豆キナーゼの方が、副作用もなく、効果が持続します。